例祭(長崎くんち)

諏訪神社大祭式行列図(明治12年作成)

一年でもっとも重要な祭典を例祭といいます。

当神社では10月7日~10月9日に行われる一連の祭典ががこれに当たります。
当神社の例祭は「長崎くんち」と呼ばれ、昭和54年2月3日に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
荘厳な御神幸と国際色豊かな奉納踊により日本三大祭と称されています。

主な行事

7日

奉納踊り 午前7時
当年最初の奉納踊が、諏訪神社踊り場にて奉納されます。
お下り 午後1時
諏訪・住吉・森崎の3社の神輿が大波止の御旅所へ出発します。
渡御御着祭 午後2時半頃
仮宮に無事に渡御したことを奉告する祭典です。

8日

例大祭 午前10時
年間最重儀の祭典です。
皇室の弥栄と国家の繁栄、氏子の平安を祈念します。
特別崇敬者清祓(湯立神事) 午後2時
特別崇敬者をお招きして湯立神事を斎行し、家内安全・身体健全を祈願いたします。
一般の方にも神事をご覧いただけます。
献花献茶奉納行事(敬神婦人会行事) 午後3時
敬神婦人会員が神前に御花と御茶をお供えし、神恩に感謝する祭典です。

9日

お上り 午後1時
本社へ神輿が出発します。
本社御着遷御祭 午後3時半頃
神霊を御神座へお遷し、還御の無事を奉告する祭典です。

諏訪神社 くんち踊馬場さじき運営委員会

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