御鎮座四百年記念事業 全総代会
令和7年8月1日(金曜)午後1時30分 当神社貴賓館に於いて開催されました。出席者は、責任役員5名・相談役1名・参与3名・常任総代13名・総代(代理含)85名・神職8名 総計115名と多くの皆様にご参加いただき関心の深さを感じました。総代会は吉村宮司の挨拶に続き、石丸責任役員の挨拶があり、議長には吉村宮司が選任され、議案審議に移りました。先ず、第一号議案 御鎮座四百年記念事業(案)についてが審議され、宮田権宮司が資料に基づき説明を行いました。記念事業については、昨年から職員会7回、責任役員会6回、準備委員会6回を開催し慎重に協議し、7月1日の責任役員会・常任役員会において、記念事業他が決議されました。記念事業の柱として、御本殿の御改修(美装・装飾品の取り換え含む)と社務所一階授与所・事務所(応接室含む)三階第二授与所の拡張新設及び正面階段等の欄干の取り換えと参集殿(付属トイレ含む)の改装をメインとして、付帯事業として式年例大祭・奉祝行事・奉賛会結成式・奉祝大祭の開催、記念事業記録誌・祭事帳・祝詞集・宝物古文書図鑑・報道記録集の刊行等の事業説明がなされ、全会一致で了承されました。御本殿の御改修については、㈲夢詩生伝統建築研究所の福島社長により、御本殿の破損調査報告が行われました。
次に、第二号議案 会則・組織(案)についてが審議され、宮田権宮司が資料に基づき説明し、異議なく了承されました。次に第三号議案 町内氏子奉賛金の目標額についてが審議され、宮田権宮司が資料に基づき説明を行いました。総代各位からの質疑の多くは、募金期間、町内の事情、納金の仕方など多岐にわたりましたが、最終的に氏子町内ができる限りの努力をして、目標金額を目指すということで承認されました。第四号議案 記念事業の今後の日程についてが審議され、宮田権宮司が資料に基づき説明し、異議なく了承されました。
本会議は、二年がかりで協議してきた記念事業の骨子を全総代の皆様が全会一致で了承していただきました。総代各位の氏神様への篤い崇敬の心を感じ得た総会でした。本当にありがとうございました。

開会あいさつ 吉村政德宮司

御本殿改修工事の詳細説明

熱心に聞き入る総代の皆様